「ふとクレカの明細を確認したら、見覚えのない引き落としが・・・」
そう思ったこと、ありませんか?
今は動画・音楽・クラウド・買い物系など、あらゆるサービスが“月額〇〇円”のサブスクリプション型。
便利だけど、ちょっと油断すると「使ってないのに払い続けてる」という状態になりがちです。
筆者もつい最近、まったく使っていなかった音楽系サブスクが半年以上も引き落とされていたことに気づきました…。
この記事では、「今すぐ」できるサブスクの確認方法を紹介します。
月に数千円、年間では1〜2万円以上の節約につながるかもしれません。
サブスクが無駄になりやすい理由
まず、なぜ気づかないまま払い続けてしまうのか。その理由は以下の通り:
- 自動更新だから、契約したことすら忘れる
- 毎月数百円レベルで「大したことない」と思いがち
- 無料期間後にそのまま課金されるパターンが多い
- クレジットカードの明細がわかりづらい表記になっている
そもそも気づきにくいように作られているんです。
今すぐできるサブスクの確認方法5選
1. クレジットカード/銀行口座の明細を見る
まずは基本中の基本。明細を一通りチェックしてみてください。
- 「毎月決まった金額が引かれている」
- 「サービス名に見覚えがない」
- 「同じ金額が2つ以上引かれている」
こういったものは、サブスクの可能性大です。
よくある表記例:
- SPOTIFY
- NETFLIX
- AMAZON PRIME
- APPLE.COM/BILL
- GOOGLE*サービス名
「これ何だっけ?」と思ったら、そのままググってみましょう。たいていのサービスはヒットします。
2. スマホの定期購読をチェック(iPhone/Android)
スマホ経由で登録したサブスクも、設定画面から確認できます。
iPhoneの場合:
- 設定 → Apple ID → サブスクリプション
- 現在の契約中・終了済みの一覧が出ます
Androidの場合:
- Google Playストア → メニュー → 支払いと定期購入 → 定期購入
- ここで契約中のものが確認できます
アプリ経由で登録してると忘れやすいので、一度チェックする価値ありです。
3. 家計簿アプリで一括確認する
マネーフォワードMEやZaimなどの家計簿アプリを使っているなら、口座やクレジットカードと連携することで、サブスクの支払いが一覧で見えるようになります。
支出カテゴリが「通信費」「娯楽」「サービス」などに分かれているので、「これは要らないな」と判断しやすくなります。
4. メールで過去の登録通知を検索する
「登録した記憶すらない…」という場合は、メールアプリで検索してみましょう。
おすすめワード:
- 登録完了
- 請求
- ご利用内容のお知らせ
- 引き落とし
- 定期購入
地味に効果がある方法です。
5. 自動ログイン・ブックマークを見直す
意外な盲点が、PCやスマホの「ブックマーク」と「ログイン状態」です。
いつの間にか登録していたサービスを思い出すきっかけになります。
「あれ、このサイト今も契約してる?」と思ったら確認してみてください。
「使ってる気になってる」サブスク、危ないです
一番やっかいなのが、「たまに使ってるから…」と惰性で継続しているパターン。
- 動画:月に1回も観てないのにNetflix継続中
- 音楽:SpotifyとYouTube Premiumの二重契約
- 書籍:読み放題だけど、1か月に1冊も読んでない
月に1回の利用なら、スポット課金の方がコスパがいい場合が多いです。
解約するときに確認すべきこと
解約前に以下もチェックしておくと安心です:
- 家族と共有していないか
- 無料期間が残っていないか(途中解約だと損な場合あり)
まとめ:1年で数万円、浮くかもしれない
サブスクの確認って、地味にわかりづらいですよね。
だけど一度見直したら節約効果は抜群です。
- 今すぐクレジットカードとスマホ設定をチェック
- 覚えてない引き落としは全部洗い出す
- 必要なものだけに絞る
たったこれだけで、気づけば月3000〜5000円、年間数万円が浮くことも珍しくありません。
「節約ってどこから始めたらいいかわからない」なら、まずはここから。
無駄に払ってるかもしれないお金、今すぐ確認してみましょう。
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