ブログで稼ぎたいと思って検索したら、「ブログの始め方」ばっかり出てきてびっくりしませんでした?
どの記事も「サーバー契約しよう」「WordPressがオススメ」って、どこも似たり寄ったり。
しかも、なぜかブログについて解説してるブログばっかりで、正直うんざり。
「結局、ブログを読む人はブログを始めようとしている人だけなのか?」って疑いたくなるこの状況。
この記事では、なぜそんな記事ばっかりなのか、そのカラクリを暴きつつ、
これからブログを始めたい人が変な方向に洗脳されないためのヒントをぶっちゃけます。
テンプレに流されず、自分の武器でブログを育てたい人は、必読です。
検索結果が「ブログの始め方」だらけな理由
初心者向け記事は検索されやすくて書きやすい
「ブログ 始め方」でググると、似たような記事がズラッと並ぶ。
その理由はカンタン。検索されやすいし、書くのも楽だから。
初心者はまず「ブログの始め方」で検索する。
だからそこを狙えばアクセスが集まる。しかも、内容はどれもテンプレでOK。
サーバー契約 → ドメイン取得 → WordPressインストール、はい終了。
ぶっちゃけ、コピペでも通じるレベルのネタだから、
中身スカスカでも量産できちゃうんですよ。
こういう記事の事をコタツ記事って言うらしいですね。
「稼げるブログ」じゃなくて「稼げそうな雰囲気」になってる
本来なら「どうやって稼げたか」っていう話が読みたいのに、
なぜか多くのブログが「稼げそうな気にさせてくる」雰囲気の話ばかり。
それもそのはず。実際に成果が出てない人が、見た目だけ整えて書いてるケースが多い。
稼いでる風の収益レポート、フォロワー数だけ多いTwitter。
中身のないハリボテ情報に、初心者はまんまと釣られる。
なぜブログを解説するブログが多すぎるのか?
理由① アフィリエイト案件が豊富でおいしい
サーバー契約やテーマ購入は、高額のアフィ報酬が入る鉄板案件。
読者が1人申し込むだけで、1,000円〜5,000円がチャリン。
だからこそ、「ブログを始める人向け」の記事が量産されるわけ。
正直、初心者をカモにしてる構図なんだよね。
理由② 実体験がないから、ブログ運営の話しか書けない
意外と多いのが「ブログで稼ぐ方法しか書いてないブログ」。
でもそれって、逆に言うとそれ以外に書くネタがないってことでもある。
たとえば、育児・看護師経験など、リアルな体験をベースにした記事の方が信用できる。
実体験がないまま、「とりあえずブログ始めよう」っていう人ほど、ブログ論に逃げがち。

ブログ開始してネタ切れしたら、「自分が今までブログで苦労したことを書けばいいんだ」って思って結局ブログを開設するブログになってしまう悪循環
じゃあ初心者はどうやって見極めればいい?
「自分の経験を語ってるか?」がひとつの判断基準
参考にすべきブログは、ちゃんと自分の体験談が書かれているもの。
「こういう失敗をした」「この方法で改善できた」みたいな話には、リアリティがある。
ちゃんとスクショとかの証拠ベースで経験談が語られているのが信用できるブログ打と思ってる。
逆に、なんかゴニョゴニョ調べればわかるようなことを解説して、
なんとなくおすすめしときますみたいな記事は、
読んでも時間のムダ。アフィリンク貼りたいだけの可能性が高い。
ブログで稼ぐなら、何をテーマにすればいい?
実体験ベースのネタが最強
ブログで一番価値があるのは、「あなただけの体験」。
失敗でも苦労でもOK。誰かが同じ悩みを抱えたとき、ググってたどり着く可能性がある。
誰かのテンプレをなぞるより、自分の泥くさい話の方が刺さるんです。
「失敗談」や「遠回りした話」に価値がある理由
失敗談は、他人にとっての回避策になる。
「このやり方はダメだったから、こうした」っていう話があれば、
読者はそれだけでムダな時間やお金を省ける。
つまり、あなたのミスや遠回りこそが、価値ある情報になるってこと。
まとめ
「ブログについて解説するブログ」が多いのは、アフィ案件がウマすぎるから。
でも、そういう記事ばっかり読んでると、肝心の自分のブログがどこかへ行ってしまう。
初心者こそ、自分の経験に価値があるってことを忘れずに。
テンプレをなぞる前に、自分の話をネタにしてみよう。
そのほうが、読み手にもグッと刺さるから。
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