【初心者におすすめ】投資の始め方|最初の一歩はコレだけでOK

「投資を始めたいけど、何から始めればいいか分からない」
「YouTube見たら米国株最強!って言ってるし、仮想通貨も流行ってるし、もう無理」

その状態、完全に情報過多の迷子です。

でも大丈夫。投資の始め方って、実はめちゃくちゃシンプルなんです。
筆者が7年続けて実感している「初心者が失敗しないための始め方」は、これだけ。

つみたてNISAで、投資信託をコツコツ積み立てる。それだけ。

この記事では、「最初は何を買えばいいの?」「どこで始めるの?」といった
疑問だらけの人でもスムーズに投資デビューできるよう、
リスクが低く、迷いの少ない始め方をやさしく解説します。

目次

投資初心者がやりがちな間違いとは?

SNSや動画の情報を鵜呑みにして迷走する

「○○株が今アツい!」「このコインは100倍になる!」
みたいな情報が飛び交うSNS界隈。

それを見て飛びついた結果、買った瞬間に暴落、
「自分には投資向いてないわ…」と撤退していく人、多すぎです。

筆者

投資1年目の筆者もそんな感じでした。

流行りモノに飛びついて後悔する

ビットコインやAI関連株など、
話題性だけで買って「気づいたら含み損」というパターンは定番。

初心者が最初にやるべきことは、派手な投資じゃなく、地味で堅実なやつです。

初心者に最適な投資方法は新NISAの”つみたて投資枠”一択

そもそも新NISAの”つみたて投資枠”って何?

ざっくり言うと、

  • 国が推奨してる長期投資制度
  • 年間120万円まで、運用益が非課税(税金がゼロ)
  • 投資対象は、金融庁が認めた“ちゃんとした投資信託”だけ

つまり、初心者でも変な商品をつかまされない仕組みになってます。

かつてはつみたてNISAと呼ばれていました(こっちのほうが聞きなじみあるかも)。

つみたてNISAは2024年で終了し、現在は新しいNISA制度のつみたて投資枠となって再登場しています。
ややこしいので、以降はどちらもつみたてNISAと呼びますね。

月1万円からでもOK|しかも非課税

「そんなにお金ないよ…」って人でも大丈夫。
月1000円とかからでも始められます。

しかも、増えた分に税金がかからない。
例えば5万円儲かっても、そのまま5万円まるっと自分のもの。

地味だけど、これがめちゃくちゃ大きい。

筆者の実体験|7年間つみたてNISAをやって感じたこと

一喜一憂しなくていいのが続けやすさのカギ

正直、投資の才能なんてなくても続けられます。

毎月自動で買って、ほったらかす。
株価が下がっても「今は安く買えてラッキー」と思えるようになります。

ガチャガチャ売買しないから、“自滅しない”のが最大の強み。

投資を「当たり前の習慣」にできた

積立って、歯磨きと一緒です。
最初は面倒くさいけど、習慣になれば何も考えずに続けられる。

筆者も7年ほぼノールックで続けて、
気づけば138万円の含み益になってました。※2025年6月時点

どんな商品を選べばいい?おすすめの投資信託2選

eMAXIS Slim 全世界株式(通称オルカン)

  • 世界中の企業に少しずつ投資するタイプ
  • 日本、米国、新興国など、全部入りセット
  • どの国が伸びても取りこぼさないのが強み

筆者もNISAのメインはこれ。

S&P500連動型インデックスファンド

  • アメリカの代表的な500社に投資できる
  • 経済の成長力に期待するなら、こっちも有力
  • 成績が安定しており、ファンが多い

S&P500連動型っていうのが色々あるけど、オルカン同様eMAXIS Slimを買っておけば問題なし
→eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

「世界か、アメリカか」迷ったら、正直どっちでもOK。
大事なのは、買ってから何年も続けること。

筆者

筆者はS&P500とオルカン半分ずつ買って、
どっちが多く利益を出せるのか競争させてるぜ

個別株・仮想通貨は“知識と余裕”がある人向け

初心者がやりがちなのが、「流行ってるから仮想通貨買ってみた」「YouTuberが紹介してた株を買った」系。

でもこういうのは、予想が外れたときにメンタルがやられやすい。

まずは、上下に振れても安心して見ていられる積立投資から始める
その後、余裕が出てきたら個別株に手を出せばOKです。

生活防衛資金と投資は“別の財布”で考えるべき

生活費用のお金と投資用のお金は混ぜるな危険

「ちょっと減ってるけど、来月の家賃に使うから…」
なんて状況で投資やってると、メンタルも資産も崩壊します。

生活防衛資金は、絶対に手をつけない“金庫”。
投資は、減っても生活に支障がない“余裕資金”。

この2つは完全に分けて管理しましょう。

銀行口座・証券口座も分けると管理が楽になる

筆者はこのように分けています:

  • 銀行A:生活費用(給与振込&固定費引き落とし)→三菱UFJ
  • 銀行B:生活防衛資金→あおぞら銀行BANK
  • 証券口座:投資専用(NISA口座)→楽天証券

物理的に口座が分かれていると、「使っちゃダメ」が自然と守れます。
気になる人は、サブ口座を活用するだけでも効果あります。

まとめ|投資デビューはシンプルなほうが成功する

投資の最初の一歩って、むしろ「考えすぎないこと」が大事。

つみたてNISAを使って、月1万円を全世界株かS&P500に積み立てる。
もうこれでOKです。

副業よりも手軽で、節約よりも伸びしろがあるのが“長期投資”。
大切なのは、最初の一歩を踏み出す勇気と、途中で投げ出さない仕組み。

あなたも、数年後に「やっててよかった」って思えるように、
今から少しずつ動き出してみましょう。

※当記事は筆者の実体験と個人の見解に基づいています。
投資には元本割れのリスクがあり、成果を保証するものではありません。
最終的な投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

▼※生活防衛資金がまだ用意できていない方は▼

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この記事を書いた人

都内で働くアラサー会社員。
社交性ゼロ、体力ゼロ、でも金は欲しい。
節約もポイ活も投資も、“やれる範囲で適当に”をモットーに続けてます。
「節約・ポイ活・投資」とか言うと意識高そうだけど、
実際やってるのは、できるだけ働かずに金を増やすこと。ただそれだけ。
再現性の高い資産形成方法を模索中。
このブログでは、リアルな失敗談や、現実路線のマネー話を発信していきます。

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